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オープンバイト(開咬)

インビザラインでオープンバイトを治せる?

オープンバイトとは

「オープンバイト(開咬)」とは、歯を噛み合わせた時に、歯をしっかりと嚙み合わせることが出来ない状態を指します。「前歯部開咬」と呼ばれる奥歯を噛んだ時に前歯に隙間ができるオープンバイト(開咬)と、「臼歯部開咬」と呼ばれる前歯を噛んだ時に奥歯に隙間ができるオープンバイト(開咬)の2種類に分類されます。

前歯部開咬の方は、前歯が閉じずに隙間が空いてしまうため、食べ物を嚙み切ることが苦手となります。舌と歯を合わせて麺を噛み切っている人は、オープンバイト(開咬)の可能性があるかもしれません。

オープンバイトの原因

先天的な原因として、遺伝的な顎の形状によってオープンバイト(開咬)になりやすい人がいます。さらに、幼いころに指しゃぶりをしていた人や、舌癖がある人はオープンバイト(開咬)になるリスクがあります。

オープンバイトを放置していると、奥歯に圧力がかかり、歯に負担がかかります。さらに、オープンバイト(開咬)の方は、空気が漏れてしまうため、サ行・タ行・ラ行の発音が苦手になる傾向です。

インビザラインで治せる?

オープンバイト(開咬)は、インビザライン治療が適している歯並びです。なぜなら、インビザラインは、前歯の傾斜移動(歯根の移動量が少ない動かし方)に向いているからです。

また、オープンバイト(開咬)の方は、舌で前歯を押し付けたり舌を出したりする舌癖をお持ちの場合が多いと言われています。インビザラインであれば、歯全体を覆うため舌癖へのアプローチも可能です。

インビザラインでオープンバイトを利用した症例

インビザライン治療前

オープンバイトのインビザライン治療前画像

インビザライン治療後

オープンバイトのインビザライン治療後画像
治療期間 約10カ月
治療内容 前歯がかみ合っていない状態(開咬)で、下顎が左側(写真右側)にずれている状態でした。非抜歯のマウスピース矯正を希望されたため、歯列の拡大により治療を行いました。
費用 約75万円
副作用・リスク 痛み、虫歯、歯周病
計画通りに進めるために、アライナー(マウスピース)の装着時間を確保する必要がある。
年齢性別所在 17歳女性、東京都

治療における注意点や、歯科クリニック選びのポイント

オープンバイト(開咬)の方は、舌癖(舌で前歯を押す、舌を出す)を有する場合がありますが、この舌癖を直さないと矯正治療後に後戻りしてしまう可能性があります。そのため、舌癖について相談でき、アフターフォローが充実しているクリニックを選ぶと良いでしょう。