インビザラインとアソアライナーの大きな違いは、「治療適応の範囲」と「費用」、「通院頻度」です。
インビザラインは、奥歯なども含めた全体的な歯列矯正が可能ですが、アソアライナーの適応は、前歯を動かす部分矯正のみとなっています。そのため、アソアライナーは価格が安い治療法ですが、歯列矯正の適応は狭い印象です。
アソアライナーの方が安価であるケースが多いです。クリニックによって価格が違いますが、インビザラインは70万円~であるのに対して、アソアライナーは22万円~となっています。
前歯のみの部分矯正を検討している方にとって、アソアライナーはインビザラインよりも安価に治療が受けられるでしょう。
インビザラインの通院頻度は、2~3カ月に1回程度ですが、アソアライナーは1か月に1回程度です。インビザラインは、最初にマウスピースを全て作成してしまうため、自分で管理しながら矯正治療を進められます。しかし、アソアライナーは、通院のたびにマウスピースの作製が必要なため、通院の頻度も多くなります。
インビザラインはアメリカ製であるのに対し、アソアライナーは日本で製作されています。アソアライナーは、歯茎まで覆うような深いデザインが採用されていますが、インビザラインは、歯のみを覆うデザインとなっています。
インビザラインとくらべて、アソアライナーは日本国内で生産されているため、製作期間が短いのが特徴です。アソアライナーは歯形を採って装具が出来上がるまで約10日程度と言われています。インビザラインは、製作期間が約1か月程度と言われているため、アソアライナーは矯正治療を決めてから早期に開始できます。
インビザラインとアソアライナーは、同じ素材で作られていますが、アソアライナーは通院のたびに歯形を採って新しいマウスピースを作製します。
アソアライナーは、通院のたびに新しいマウスピースを作製するため、虫歯治療で歯の形が変わる可能性があるときでも矯正治療を開始できます。
アソアライナーは、歯茎まで覆うデザインのため違和感がありますが、見た目やフィット感にはインビザラインとは違いがないと言われています。
前歯の部分矯正のみを受けたい方は、価格も安くて矯正治療を決断したらすぐに始められるアソアライナーがおすすめでしょう。
奥歯を動かす必要がある方や、通院頻度を最小限にしたい方は、インビザラインが向いているでしょう。