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インビザラインは痛くない?

インビザラインは、一般的にワイヤー矯正とくらべて痛みが少ないと言われています。しかし、痛みの感じ方は人によってさまざまです。そのため、今回は、インビザラインで痛みを生じやすいときや痛みを軽減する方法をご紹介します。

インビザラインはどんな時に痛みを感じる?

初めてアライナー(マウスピース)を付けたとき

インビザラインは、アライナー(マウスピース)を交換しながら歯を動かしていきます。新しいアライナー(マウスピース)は、現在の歯並びとは違うため、痛みを感じることがあります。しかし、歯が動いて馴染んでくれば、痛みは感じにくくなるでしょう。

歯が動いているとき

1つのアライナー(マウスピース)で動かす歯の距離は、0.25mm程度と言われています。一方、ワイヤー矯正の場合は、1か月で0.3~0.5mm程度ため、通院でワイヤーを締めた後は痛みを感じやすくなります。インビザラインは、2週間に1回程度アライナー(マウスピース)を変えるため、1カ月当たりの移動距離はワイヤー矯正と大きく変わりませんが、弱い力をかけ続けて歯を動かしていくため痛みを感じにくいです。

アライナー(マウスピース)を付け外しするとき

アライナー(マウスピース)の付け外しをするときに、痛みを感じることがあります。装着時はしっかりとアライナー(マウスピース)をはめ込む必要があり、外すときは外した刺激で痛みを感じる場合もありますが、徐々に慣れていきます。

アタッチメントが粘膜にあたるとき

インビザラインは、ワイヤー矯正と違って装具で粘膜を傷づけにくいと言われています。しかし、インビザラインのふちが歯茎や頬に当たると痛みが生じるときがあります。また、歯を動かすのをサポートするために歯の表面にアタッチメントを付けた場合は、アタッチメントが頬に当たるケースもあります。

上下の歯があたったとき

矯正治療で歯を動かしているときは、歯は刺激に敏感になります。刺激に敏感になっているときに、上下の歯がカチンと噛み合ったり、話しているときに上下の歯がぶつかったりすると痛みを感じることもあります。しかし、上下の歯がぶつかった痛みは、インビザライン矯正に限らず全ての矯正治療でも感じることでしょう。

少しでも痛みを軽減するためにできること

まずは、装着時間をしっかりと守るようにしましょう。アライナー(マウスピース)は、1日22時間以上の装着が推奨されていますが、装着していない時間が長くなると、歯が元の場所に戻ろうとします。歯が元の場所に戻ってしまうと、再装着時に痛みを感じやすくなります。

医師の説明をしっかりと聞き、装着方法も正しく行いましょう。装着方法がうまくできないと、アライナー(マウスピース)の着脱時に粘膜を傷つけてしまい、痛みを生じやすくなります。